すべての人が将来に不安を抱えています。その中でも安心して暮らすことができる地域づくりは、世代や性別に関係なく地域の人が関わり合うことでお互いを知り「安心できるまちになる」と考えられています。住民や企業も連携して、美化・防災・お祭りなどふれあいの多い地域になることが将来不安を軽減し「生まれ変わってもこのまちがいい」と思えるまちづくりをめざします。

お祭りにも積極的に参加して地域を元気にしています。多くの人に末永く参加していただきたいからこそ、地域づくりは楽しみながら取り組みます。笑い声と笑顔のあふれる地域だからこそ、人がつながり、活気が満ちて、安心できるまちづくりに繋がります。

身近な地域の活動である町内会活動を通して地域づくりに参加しています。多くの役員の方との情報や事例の共有、行政との連携を通じて効果的な問題解決の方法に取り組んだり、地域に住む方々から直接お話を伺うことによって、地域のお困り事、その解決まで一緒に取り組んでいます。

被災時は公的な救助に頼れるのは「72時間」後です。それまでは地域の人たちで助け合わねばなりません。消防団に所属し、関係する組織・団体などから学びながら南海トラフ巨大地震などの大災害に対して「72時間」耐えられる地域づくりのため活動しています。

2018年頃から公園や空き地などの雑草が放置されているところを中心にやぎに雑草を食べてもらう「やぎ除草」に取り組んでいます。人による除草よりも費用が削減でき、刈り取った雑草の処分の問題がないなど、メリットも多くあります。

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地域と密接に関係しているのは住民だけでなく企業も同じです。就労人口の70%が働く中小企業は地域に欠かせない存在です。中小企業団体理事の経験を活かし企業が参加する地域づくりに取り組みます。防災面での避難場所や物資の提供をはじめ、住民だけでなく企業と一緒に魅力的で安心できる地域をつくっていきます。

公園や駅など人が集まるところではごみのポイ捨てが多くみられ、地域の印象が悪くなるばかりでなく、また次のポイ捨てを呼ぶことになってしまいます。一緒にゴミ拾いを行うことによって美化の実施だけでなくポイ捨て防止の意識を持ってもらえるよう活動しています。

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